誰でもなれる占い師だが、実に人を選ぶ職業です。
占い師は何にも資格がいらない
独学でちょろっと勉強するだけで、ハイ!今日から占い師でございます!
横浜中華街にいる知人から聞いたが、手相の本を読んだ次の日から占い館に出て、そこそこの稼ぎという。
なので明るくて物おじせずに、誰とでも話すことができれば、すぐになれる職業
けれどけれど、長く続けるにはそう簡単ではない。
これ宿命に背負った運勢エネルギーというのが大事なのだ。
占術やその流派によって違うけれど。
生まれついての持っているエネルギーは個々に違う。
多い少ないになんの良し悪しもなく、強い人はお客さんの不幸話を自分とは割り切ってきけるし、弱めの人はお客の気に飲まれて、負けてしまう傾向あり。
だから電話鑑定会社の高額報酬に釣られて、占い師を目指すけれど、半年以内に8割近くは離脱してしまう。
会社によって違うけれど、大体そのくらい。
彷徨いそして同じことを繰り返す、迷える子羊(お客さん)たちを、温かい慈悲の心で救いの情けをかけていく観音菩薩か、それとも1分でも長く伸ばし鑑定料を爆上げしていく悪魔か。
いや悪魔じゃない
ただすがってくる子羊の話を聞き、お客さんの言っている全てを認めるカウンセラーか?
ちょっとこれは良く言い過ぎだけど。
そのぐらいおのれをコントロールできなければ、この仕事は続けられない。
年収1000万以上稼げる電話占い師
大きく稼ぐ人は不思議と実に寡黙なのだ。
鑑定でもそう。あまり喋らない。
けれどこれも辛い(涙)
だからワタクシはまだそこまで稼げていない。
喋りすぎるからね(笑)